メイクが崩れる、どうしたらいいの?
あなたらしさを引き出す、ヘアメイクアーティストの平塚みゆきです。
朝、ばっちりメイクしたのに…オフィスに着く頃にはあらあらなんだか崩れている…
そんな経験ありませんか?
ヘアメイクの現場では長時間の撮影にも崩れないよう、様々なテクニックを使います。
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ファンデ―ションを乗せる前にしっかり肌を整える
洗顔後のお手入れがまず重要。余計な油分が出ないよう、保湿します。化粧水はたださらりと顔につけるのではなく、手の温かさを使ってしっかり浸透させます。両手でお肌を包み込むようにしっかり
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冷たいタオルで毛穴を引き締める
化粧水、美容液でお顔を整えたら、冷たいタオルで毛穴を引き締めます。このひと手間!余談ですが私の敬愛する叶恭子さまは、純水で作った氷をお肌に滑らせるのだそうです。
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下地、ファンデ―ションは極力薄くぬる。
崩れるからと、気合を入れて塗り過ぎるとより崩れる原因に。ファンデは極力薄めがポイント!特に目の周りや口の周りは筋肉が動く場所なのでこの部分を厚く塗ってしまうと崩れます!!!
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気になる部分のカバーはコンシーラーやコントロールカラーを使って。
くまやくすみ、シミなどのカバーにはファンデではなくコンシーラーを使いましょう。これも基本は薄く、スポンジなどを使ってやさしくたたきこむように付けるのがポイント。近頃のお気に入りはこちらのBeauty blenderというスポンジ。肌触りも、ころりんとした形も最高。ファンデを塗ったら、湿らせたスポンジで軽くタッピングするように、ぽんぽんとお肌全体になじませると余計な油分がオフできお歯札にファンデがより密着します。
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仕上げにお粉を使って密着力UP
お粉をはたいた後に、両手でお顔を包み込みましょう。手の熱ででより密着度UP
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忘れがちなお顔の産毛のケアも!!
ついつい見逃しがちなお顔の産毛。産毛のシェービングをしてあげると肌のトーンが一段明るくなったりいいことづくめ。ファンでの乗りも違います。
是非参考にしてみてくださいね。